はじめまして『かいと』といいます。
このページでは簡単な自己紹介とブログを始めようと思った経緯なんかをお話ししていこうと思っています。
かいとの経歴
ざっくり僕の経歴を載せます。
…といっても自慢できるものは何一つなくお恥ずかしいのですが、、、
- 高校卒業後:家から出たい一心で親に東京の学校に通いたいと嘘をつき東京へ上京
- 18~20代半ば:仕事を転々とする
- 20代後半~30代前半:『社会性不安障害』と診断され、実家などで療養
- 30代前半:事業所へ通いながら勧められた病院で検査をし、発達障害(ASD)ということが判明
- 現在:発達障害を診断された病院に通院しながらブログを執筆中
こんな感じです。
よく稼いでいるブロガーさんはもっとすごい実績があったりするけど、僕はまったくそんなことはありません。
それでも、みなさんに知ってほしくて書き出してみました。…やっぱりまだ自分で見返してみて抵抗はあります。
これからこの経歴をひとつずつ見ていこうと思います。こんな人生でもなにか伝えられるものがあると信じて
1⃣高校卒業まで:苦悩の人生
僕はASDという発達障害です。でも、そう診断されたのは大人になってから
幼少期や、大人になってからもそれがなんなのかは解らない。そんな人と違う違和感を感じながらも、ただ心の中でもがくしかない人生が続きます。
子供の頃は周りとうまく馴染めなかったり、流行りに乗れず孤立したり…社会人になってもそれは変わらずに仕事を転々とする日々でした。
2⃣、3⃣18~30代前半:わずかな前進
あるとき「このままではいけない!」と、思い切って近所の心療内科を受診してみました。
今まで感じていた違和感の正体を少しでも知りたい
と言う願いからの行動でしたが、診断されたのは『社会性不安障害』という名前の精神疾患
確かに人に対しての恐怖や緊張が尋常じゃないくらいあったので、その診断も間違っていなかったと思います。
ですが、昔からある違和感の正体はまだつかめないまま。まだ20代の僕はその疾患と向き合いながら「仕事もしないと…」という誰しもが持つ社会人としての使命感から、すぐに次の仕事…やめてまた次ということを繰り返す。こうして使命感に縛られて苦しさを抱えたまま自分は追い詰められて行きます。
30代になり、仕事が上手くいかないという事情を親に話して実家に帰ってきてからも状況は変わりません。親も社会性不安障害についてはほとんど理解がなく
よく分からないけど息子は苦しんでいるからそっとしておいてあげよう
くらいで話もろくに聞いてくれない。完全に腫れ物扱いの当時、心のよりどころとなっていたのは、その時に通院していた地元の心療内科のクリニック。
未だに薬を出すだけで話をろくに聞いてくれない精神科医の話を聞いたりしますが、ここの先生は業務的な態度はほとんどなく、本当に話を親身に聞いてくれる先生でした。
当時の自分の唯一の味方であり、今でもその先生のことは覚えているし本当に感謝してます。
4⃣30代前半:違和感の正体
30代になっても仕事をはじめたり、辞めたりを繰り返す日々が続きます。
ある日、心療内科の先生から就労移行型の事業所を紹介され、そこに通うことに
その就労移行型事業所のスタッフの方から「発達障害の検査を受けてみないか」と提案を受けます。
当時の僕は発達障害に対して正確な知識がなく、正直悪い印象しか持っていません。
だれもが持っているイメージとして学生の頃の支援学級があると思います。明らかに一般的とは違う人生を歩んでいるだろうと線を引くような感覚。その障害者としてまさか自分が診断を言い渡されるとは思ってもいません。検査を受けたときはそのくらいの他人事のようなノリでした。
診断の結果はASDという発達障害。詳しくはこちらの記事に
正直、面と向かって先生に「あなたは発達障害」と告げられたときはショックが大きかったです。どうにか自分は発達障害じゃないとしたくていろいろ先生に問い詰めていたのを覚えています。
それでも落ち着いて話を聞いていくと、ASDの特徴と自分の人格がかなり重なっていてむしろ腑に落ちる部分が多く、幼少期からの『それがなんなのか解らなかったもの』がついに判明した瞬間でした。
5⃣現在:希望
ASDと診断されてからは仕事のことを気にするのは一旦止めて病院に通いながら障害と向き合う日々が始まります。
精神病院は発達障害のほかに鬱や統合失調症など、いろんな患者さんを相手にしないといけません。なので、病院の中の人も完全に発達障害のことをわかっているというわけではなかったけれど、それでも今まで経験してきた社会に比べたら自分たちのペースでいていいんだと思える空間でとても安心できる場所でした。
そんな穏やかで自分でいられる環境の中で、診察での先生との会話や病院のスタッフの方とのやり取りをしていると
これがもっとこうだったらいいな
という感覚が人より強いことにちょっとずつ気がついていきます。それがブログをやってみようかというきっかけです。
当時の仕事をやったり、辞めたりを繰り返していた僕には、どのみち雇用される仕事を長く続けるのはかなり厳しいだろうなというのは経験上分かっていたし、自分のペースでできるという部分がすごく自分に合っているのではないかと思い、せっかくならチャレンジしてみようと考えました。
今はおかげさまでかなり充実しているので病院の人たちには感謝しかありません。
このブログをどうしていきたいか、どのような想いを込めて運営しているかなどはこちらを
資格
ここからは僕の資格をあげていきたいと思います。ASDの得意分野として”ひとりでやる作業”があり、その特徴を見ていただきたいと思います。発達障害は決して能力自体は定型発達の人とそう変わらないということの参考にもなるかと
定型発達とは、発達障害でない多数派の人々を指します。主に発達障害の対比の単語として使用されます。
取得資格一覧(※順不同)
- MOS Office Word 2016
- MOS Office Excel 2016
- タイピング技能検定イータイピング・マスター3級
- ITパスポート
- 日本化粧品検定2級
- ペットオーナー検定Dog、Cat
- ピアサポーター
- 秘書技能検定試験2級
- 登録販売者
- 食生活アドバイザー2級
- カラーコーディネーショ2級
あえて数えたこともなかったのもあって改めてこんなに資格取っていたんだと自分で少し驚いています笑
事業所でサポートされて取得した資格、使うと思って取ったが活用しなかった資格、経歴に箔を付けるために取った資格、様々あります。分かったのは「ひとりでやる作業は得意」ということ。
他にも、自分の得意なことをやることで自己肯定感を保とうとしていたという理由もある気がします。
正直、この資格をこのサイトでどれだけ活かせるかも分かりません。けれど、学歴や職歴よりも”僕という存在を表すもの”なので経歴としてここにご紹介します。
発達ライフディスカバーについて
自分やサイトの名前、このブログでなにを伝えていきたいかなどをお話ししていこうと思います。
名前
まずは”かいと”という名前について
この名前は自分の中のフィーリングと、みなさんの日常の疑問に『回答』、解決したい問題を『解答』するという意味もこめました。
名前負けしないようにこれからしっかりみなさんのお役に立つ情報を提供していこうと思っています。そんな自分に対する戒めの意味も少しブレンドしてあったり…笑
外観
このサイトの外観、デザインに込めた想いなどを書いていきます。
サイトカラー
これはある温泉施設に行ったときにたまたまオーラ診断のイベントもやっていて、その呼び込みをしている人に「あなたの色は青」と言われたから
結局、僕は診断しなかったんですが特徴を言われて
結構言い当てられてるな
って思って、オーラって言ってもバカにできないし、【自分色】って感じでブログにも採用してみようかと
ちなみに青いオーラの意味は…
- 平和で穏やかな性格を持ち、周囲に対しても穏やかな影響を与える
- 誠実で正直な人柄を持ち、真実を重んじ、他人に対しても誠実でありたいと考える
- 強い直感力を持ち、自分の内面の声に従って行動する
- 精神的に成熟しており、自己認識や自己啓発に関心がある。瞑想やヨガなどの精神的な実践を好んだりもする
- 癒しの力を持っていることが多く、周囲の人々に安らぎや安心感を与える。ヒーラーやカウンセラーなどの職業に向いている場合も
- 感情的になりすぎず、冷静で理性的な判断をすることができる。困難な状況でも冷静さを保ち、適切な対応ができる
- 青は喉のチャクラに関連しているため、コミュニケーション能力に優れている。言葉を通じて自分の意見や感情を上手に伝えられる
こんな感じで、概ね自分だなってくらい合っているのですごいな…と
最後の”コミュニケーション能力に優れている”はちょっと合ってないんじゃないかなって思います笑。コミュニケーション障害の特性があるASDなのにこう言われてもピンとこないのは当然。
実際に日常でも優れていると感じたことは無いけれど、潜在的にそのようなスキルがまだ眠っているならいつか是非見てみたい気もします。
青色ともうひとつ、何色にも馴染みそうなベージュを加えてみました。
ベージュカラーの意味はこんな感じ
healingood
- 冷静さと理性をたもつ能力
- 安定した生活を送り、バランスをたもつ
- 周囲に安定感をあたえる落ち着いた雰囲気
- 物事を客観的に見ることができる
これはオーラ診断してもらったとかじゃないんですが、こんなコンセプトやイメージでブログをやっていけたらなっていう僕の想いです。
模様、デザイン
ストライプ模様にしたのにも一応意味があります。
縦縞とか横縞にも人に与える印象があって…ストライプは
- スマート
- 誠実
- 信頼感
みたいな印象があるみたいです。
自分が目指したいイメージとしてこれでいこうかなと。
今後ブログをやっていくにあたって記事の信頼感や読者の人に対する誠実さを持って運営していきたい。そして、周りから見たイメージとしてもこれらを目指していきたいと思っています。
サイトのタイトル
ここからはサイトのタイトル『発達ライフディスカバー』とその副題の意味や想い、どんなサイトにしていきたいかなどを書いていきます。
主題
このブログのタイトル「発達ライフディスカバー」について
これは僕が発達障害として生きてきて、定型発達の人とは違った視点で見ている世の中についてのことや生活のお役に立つ情報などを発信していこう、という意味を込めてつけてみました。
それらの情報は発達障害やその関係者だけじゃ無くて、全く関係の無い定型発達の人にもお役に立つ情報を届けていくつもりです。
なので、自分に関わっている人生の役に立つ情報だけを見ていってくれるだけでもいいし、少しでも興味を持っていただけたなら他のカテゴリーにも寄り道していっていただけたら、それはとても嬉しいことです。
とにかく、発達障害の界隈だけに留まらず、いろんな人を対象にしたブログにしていくつもりです。
副題
サブタイトル「心と暮らしのコンシェルジュ」について、
まずは「コンシェルジュ」の意味を調べると
- 総合的なサービス提供者:ホテルやマンション、企業などで、ゲストや住人、従業員のためにあらゆるサポートを行う役割を担う
- 相談役:顧客や住人が持つあらゆる疑問や問題に対して、情報を提供し、解決策を見つけるための相談役として機能する
- 生活の質の向上:顧客や住人の生活の質を向上させるために、便利で快適なサービスを提供する
…と出てきます。
このサイトでは主に2⃣と3⃣を目指していこうと思っています。僕のこれからやっていきたいブログのテーマや想いにもピッタリ当てはまっていて「これだ!」と思ったので使うことにしました。
言葉もオシャレだし、一つのフレーズでここまで人のために尽くすような意味が込められていてステキだなと…この言葉を選んでよかったと今も思っています。
まとめ:自分を表現するということ
僕についての紹介はこんな感じです。
少し重いテーマになってしまったでしょうか?実はまだそんな重い感じで人生を送っていたりします。
しかし、見つけた自分の強みで成功しようとしています。これらは普通に暮らしていては見つけられなかったもので財産です。
まだ人に自慢できるようなものではなくてもその財産をうまく使い、這い上がって成功してやろうという気持ちでいっぱいです。
それは過去の自分を救うためでもあり、同じように生きづらさを抱える人に希望を届けたいからです。
アーティストや俳優、個展を開く画家のようなカッコよさはないかもしれませんが、自分のやり方で表現し、希望を失いかけた人に届くものを作りたいです。
ブログを書いているときが一番充実しています。この感覚で生計を立てられる可能性を感じて、本当に幸せで頑張っています。
今はまだ暗い部分もありますが、成長して可能性を増やす僕を見ていてください。ブログの読者にもポジティブな変化を感じてもらえるよう頑張ります。
もちろん、普通に生活している人にも役立つ情報をたくさんお届けしたいです。興味がない人も他のカテゴリを覗いてみてください。
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