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【丸山珈琲 軽井沢本店】居心地のいい空間と本格コーヒーでプチ贅沢

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今回は念願の丸山珈琲の本店さんへ。

軽井沢は近いのでよく行くのですが、丸山珈琲の本店は立地的に他の用事と被らないような場所にあり、なかなか行けていませんでした。

でも、他の観光スポットと離れているだけあって、そこには軽井沢の中でも人のいない特別な空間が😲❗

その他、立地や雰囲気から味や接客、ここはちょっとなぁ…という部分も余すところなくお伝えしますので軽井沢観光を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

丸山珈琲について

『丸山珈琲』は小諸店やハルニレテラス店は行ったことがあったのに本店は行きたいと思いながら行けずにいました。

場所もどこにあるのかぼんやりしていて、ある時ちゃんと調べてみたら大通りから外れた、いわゆる”隠れ家”的な場所にあったので納得。

本店は極端に言うと「そこのお店を利用するためだけに行く」ような場所にあります。

小諸店やハルニレテラス店は分かりやすい場所にあるので後回しになってしまうのは自然な流れだったのかも。

これからそんな丸山珈琲本店の情報と他の店舗とどう違うのかなどを書いていきたいと思います。

店舗紹介

丸山珈琲は長野県を中心に東京や観光地に店舗展開をしているコーヒー専門店。全部で8店舗展開しています。

店舗名場所店舗形態
軽井沢本店軽井沢町(長野)カフェ&販売
ハルニレテラス店軽井沢町(長野)カフェ&販売
小諸店小諸市(長野)カフェ&販売
リゾナーレ八ヶ岳店北杜市(山梨)カフェ&販売
尾山台店世田谷区(東京)カフェ&販売
エキュートエディション渋谷店渋谷区(東京)販売のみ
西麻布店港区(東京)販売のみ
伊勢丹新宿ブラドエピスリー店新宿区(東京)販売のみ

コーヒーへのこだわり&種類

丸山珈琲は軽井沢発祥なだけあってコーヒーへのこだわりが凄いです。

丸山珈琲で扱うコーヒー豆は、 代表の丸山健太郎がバイヤーとして生産地に赴き、現地で直接買い付け(ダイレクトトレード) を行っています。 良質な豆を分けていただくためには、生産者とのコミュニケーションが最も大切。 時には生産者の家庭問題の相談にのり、家族同様のお付き合いをしています。 このコミュニケーションこそが生産者の生活水準を安定させ、おいしいコーヒーを作るモチベーションの向上と品質の維持にも繋がります。 丸山はこの買い付けのために、 1年の半分近くをコーヒー生産国で過ごし、 現地生産者との
信頼関係を築き上げています。

MARUYAMACOFFEE

店内サービス

今回、注文した商品はこちら

メニュー価格(税抜き)
チョコレートケーキ(セット)500円
丸山珈琲ブレンドクラシック(セット)750円
ぶどうジュース550円

まずはチョコレートケーキ&丸山珈琲ブレンドクラシックのセット


その日は暑かったのでコーヒーはアイスにしてもらいました。(ホットより+100円高くなる)

注文が来たときにクリームとガムシロップを付けるか聞かれます。

コーヒーは苦みが深めの味。スッキリしていてケーキとも会うし、コーヒーだけでも美味しいです。

ケーキは見た目は質素だけど、チョコがそれほど主張せずに上に乗っているクリームとも相性がすごくいい。

クリームも丁寧に作られているので、それだけでも美味しい。

深い味ののスッキリしたコーヒーはお代わりできるならしたいくらいの味。飽きがこないし、クリームを入れるのがもったいないくらいコーヒーだけで味がしっかりしている。

クリームせっかく置いてもらったので残りが少なくなった時に入れてみたけど、味はコーヒーの良さをそのまま残してクリーミーになりこれも美味しい!

余計な味付けや添加物が一切ない、素材が良いものを使っていることが感じられます。

値段が軽井沢価格ってだけで味はそうでもないお店もあったりするけど、ここは違う。

それなりの値段とはいえ、味と雰囲気で充分納得できます。

美味しかったし、せっかく来たので他のメニューも気になってぶどうジュースを注文。

美味しかったけどさすがに550円は高いかも笑

味の雰囲気は軽井沢にもお店があるツルヤというスーパーのぶどうジュース

無駄な酸味もなく澄んだ甘さの美味しいぶどうジュース。でも、よく考えたらコーヒーとかもカフェで500円しても自分で入れると100~200円くらいだったりするしあるあるなのかもしれないですね笑

長野県民だからこの味に慣れてるだけかも?ぜひ丸山珈琲でもツルヤでもぶどうジュース買ってみて感想を記事下のコメント蘭から教えてほしいです。

会計時に2000円近くになったのにはちょっとびっくりw

ぶどうジュースが余計だったか…でも庶民の感覚としては

かいと
かいと

コーヒーとケーキの値段だけでちゃんとした食事できちゃうなぁ…

っていう感想。

味も特別で雰囲気もよかったけど少し現実に戻されました^_^;

メニュー(珈琲)

本店だけあってコーヒーの種類も豊富です。

丸山珈琲はサイトを見てもメニューがないので、こちらに載せておきます。行く前に参考にしてみてください。

…まぁ見ても種類多すぎて結局迷っちゃうかもしれませんが😅。一部、光が反射して見えづらくてすいません。

※画像はクリックで拡大できます。

もし迷っても店員さんがオススメのものを丁寧に教えてくれるので安心です。

フレンチプレスコーヒーとは?

那賀にコーヒーが入っているフレンチプレスコーヒー器具の画像

フレンチプレスとは、上の画像のような細長いティーポット器具で抽出する方法。紅茶で見たことがある人もいると思います。

ドリップコーヒーとの違いはこちら

淹れ方抽出方法自分で淹れる時の難易度
ドリップコーヒー透過式難しい
フレンチプレスコーヒー浸漬(しんせき、しんし)式簡単

…と言っても肝心の味の違いは実はよく分からなかったりします😅

違うお店でフレンチプレスコーヒーは飲んでみたけれど何が違うのか分からなかったし、コーヒーについてのサイトを見ても「コーヒー成分をしっかりと味わえる~」とか表現がふわっとしています。

丸山珈琲は僕の注文したブレンドコーヒーでも充分他のカフェより美味しいので、フレンチプレスは物珍しさ程度で注文するのがいいんじゃないかなと。

ちゃんと飲み比べてみたら違うのかもしれないけれど、それほどハッキリ味の違いが分からないなら経験程度のノリでいいかと。

フレンチプレスでコーヒーを淹れているお店はそれほど見かけないですしね。

メニュー(フードなど)

ここからはコーヒー以外のメニュー。

どれも内装に合った質素な見た目ながら味はしっかりしていそう。

少なくともチョコレートケーキは特別なおいしさだったので他のケーキも自然と期待値があがります。

内装

内装は昔の西洋の別荘を店舗にしたような見た目。

お店に入ると玄関のような所をあがってリビングのような場所で食事ができます。

本当に家族が食事をするように中心に大きい楕円のテーブルと部屋の端に少人数のテーブルが

そんな中でも暖炉や間接照明などの家具が軽井沢ならではの落ち着いた雰囲気を演出しています。

混み合った時はどうするんだろうと思いながらも「この余裕が軽井沢だよな~笑」とか考えながらとてもゆったりした時間を過ごすことができます。

席数

家のリビングのようなスペースでの食事なのでそれほど広くはありません。席の数もそれほどですが、カウンター席もあるのでお一人様にも対応しています。

座席タイプ
カウンター席3
2人がけテーブル席2
5人がけテーブル席2
4人がけテーブル席(テラス)1

テラス席は限られていますが、運良く座れたら軽井沢の雰囲気を一層感じることができ、お店の中からも窓から見える木陰に癒やされます。

予約がなくても入れるのが不思議なくらい空間としては特別なものを感じられるのはさすが軽井沢

客層

だいたいが旅行者で複数人。20代の若い人から60代くらいの年配の人まで幅広い層が利用していました。

でも、狭いスペースの席はだいたい埋まっているのにうるさく感じることはなかったので、観光地ながら安心して利用することができます。

接客

人が多くても慌てることなく、それでいてこちらへの気遣いも忘れない。

注文からお水のおかわり、オススメのコーヒーまで丁寧に教えてくれます。

アットホームさと上品で丁寧な雰囲気、両方を併せ持ったとても好感が持てる接客でした。

決済方法

決済方法はクレジットカード各種、QUICPayやSuicaなどの電子マネー、QRではPayPayなどどの世代にも対応していて現金を持たなくても困ることはないという印象です。

個人的には楽天ペイをよく使うのでできれば対応してほしいですが、今のままでも充分かなとも。

売店スペース

玄関から見て右手のゾーンとその奥に、豆などの丸山珈琲製品の販売スペースがありました。

人がたくさんいたのであまり写真も撮れなかったのですが、スペースもそれほどなかったので実際に行ってもそれほどゆっくり見ることはできなさそう。

丸山珈琲は通販でも商品を卸しているのでそちらでもお買い求めできます。ぜひこちらでも

ドリップバック

カフェインレス

お試しタイプ

スペシャリティコーヒー

お店のラインナップとはまた違ったコーヒーたちが並び、見ていて飽きることがありません。

僕も全てのコーヒーは飲めていませんが、丸山珈琲はなにを飲んでも上品で特別なので選ぶのも楽しくなります。

お店の外

外装、見た目

古い西洋の一軒家のようなお店で他の丸山珈琲とは雰囲気が違います。内装もレトロ


GWだった事もあり観光客の人が何組もお店の前で写真を撮っていました。

立地

地図上では国道沿いにあるような感じですが、軽井沢警察署とチョコレートケーキ工房の間の道を入ってぐるっと回るようにして道路の反対側に行くので、隠れ家的な場所になっています。それでも曲がる道は1ヶ所なので迷うことはないかと

これがあるので他の用事のついででは利用しづらい立地にありますが、その一手間をかけることで軽井沢の中でもより一層、喧噪から解放された特別な空気を堪能することができると考えたら安い物です。

…一応言っておきますが人がいない隠れ家的なゾーンって訳じゃないです😅

でも、人がいても落ち着ける空気なのは間違いないです。

駐車スペース

お店前には9台ほど停められる駐車場が

お店敷地内の駐車スペースもたぶんお客さんが停めていい場所だとは思いますが、人の家の庭のようなスペースなので軽自動車のような小回りが利く車でないと少し不安なほど狭いです。

お店のキャパ的にも店前の9台が埋まっていたらイートインの利用はだいぶ待つことになりそう。

売店もありますが、『売店スペース』でもお話ししたとおり狭いスペースなので時間を潰すのにも少し大変かと思います。

混んでいてもどうしても利用したいならテイクアウトを利用することも選択肢に入れて置いた方が良さそうです。

テイクアウト

丸山珈琲はメニューの一部がテイクアウトができます。

店内で利用できる一部のドリンクとケーキがある程度揃っているので混んでいる時の選択肢の他、店内を利用したあとに試してみたいドリンクやケーキを注文して見るみたいな使い方もできます。

カレーはおそらくイートインだけの利用可とは思いますが…本店限定なので機会があればぜひ食べてみたいですね。

店内のメニューでは見かけなかった気もしますが、時間外だったからかな?

いきなり出てきた食事メニューですが丸山珈琲の原点的なこだわりもあるみたいなので勝手に期待値があがってます笑

まとめ

[star rate="4"]

丸山珈琲軽井沢本店のレビューをお届けしました。

ここでお店のメリットとデメリットをおさらいしたいと思います。

・メリット

  • 落ち着いた場所と雰囲気、
  • 店員さんの接客の丁寧さ
  • 多少値段の高さも納得のケーキとコーヒーのおいしさも完璧
  • 多岐にわたる決済方法

・デメリット

  • メニューがサイトなどに無いこと(おそらく店舗ごとにメニューが違うこと)
  • 店舗によって雰囲気が違いすぎて『丸山珈琲』というお店を聞いた時にイメージしづらいこと
  • 店舗スペースが狭いこと

全体的にはカフェの最上位互換のようなクオリティでとても満足。非日常を満喫することができてとても素敵な時間でした。

デメリットのイメージのしずらさも、このブログで店舗ごとに記事を書いてお伝えしがいがある気もします。なので、許可さえもらえればまたレビューを挙げていきたいなと思います。

丸山珈琲の商品に関してはこちらを ⇒ 商品一覧

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