[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。
みなさんは食事についてどのくらい気をつけていますか?分かってはいても時間が足りなくてつい出来合いのお弁当やスーパーの惣菜に頼ってしまいがちなんじゃないでしょうか?
もちろん、それが悪いとは言いません。僕も未だにカップラーメンや惣菜で済ますこともあるくらいです。それでも”何を食べるか”は人に大きく影響を与えます。
今回は僕が食事を変えたことで劇的に体調が変わったお話をしていきたいと思います。
食事を変える前は頭が重くてなにをするにも余裕のなかった僕の人生が、食事を変えたことで頭の霧が晴れたように余裕ができ、人が変わったように趣味を持つようになりました。
「こんな人生は嫌!」「自分の人生をどうにかしたい」という人のヒントになる方法。そして、見てほしいエピソードになっています。この文章がなにか人生を好転させるきっかけになって貰えたら幸いです。
あり得ないほどデリケートな体
僕は発達障害の他にも様々な疾患を持っています。具体的には
- ハウスダストアレルギー、ダニ
- いくつかの食物による体調への影響
- HSP
などです。1⃣のハウスダスト、ダニアレルギーの検査表はこちら
2⃣の食物は
- 小麦
- ナス
- もやし
- ラディッシュ
- マッシュルーム
- さとうきび
- 卵
- スイカ
- 牛乳
- あわび
- 牡蠣
- しょうが
- チリ(カイエン)
などがアレルギー検査で出たものです。他にもHSPに関してだと
- カフェイン
- 血糖値を上げる糖質
なども体への影響が顕著で、生きていく上でたくさんのハンデがあります。
とにかく僕はふつうに生きているだけで大変な”とてもデリケートな体”なのです。なんでこんな体に生まれたのかこっちが聞きたいほど…おかげでどう働いて生きていくかを今でも模索中
栄養療法との出会い
幼少期の苦悩
幼少期や若い頃は食事で頭が重くなったり鼻が詰まったりも
みんなそうでしょ
程度のもので、病院の先生に相談しても
原因は分からないけど食事をして鼻に異常が出る子供はいますねぇ…
くらいのもので結局分からないまま。アレルギーも完治するものではありません。なので自分の不可解な部分は全部”自分の弱さ”ということで自分を追い詰めることになってしまった。
幼少期~のことについて詳しくはこちら
力のない自分が唯一できた行動
20代後半までは職を転々としながらあるときに心療内科を受診し、『社会性不安障害』と診断
30歳前後の僕は「それでも人並み働けるようにどうにかしないと」と言う焦り、当たり前なことに疑問を持ちすぎるというコンプレックスに苛まれながら家でネットを日々漁っていました。
ネットで情報を探すというのは、周りも自分もどうしてこうなのか解らない状況の中で唯一できた将来への行動でした。当時、実家で田舎に住んでいたので、ネットの電波も弱い中で、それでも自分の人生を変えたい一心で毎日情報を探していました。
あるとき『栄養療法』というものが検索で引っかかりました。それは食事で体を良くしていくというやり方。医療では完全に良くならなかった自分の症状もいい変化があるんじゃないかと期待を込めてクリニックに通うことを決意します。
当時は働いてなかったので親に頼み込みました。
親は元々の社会性不安障害もよくわかっていなくて、とにかく僕が働けるようになれば何でもいいという感じで、しぶしぶ了承したという感じ。まだ『栄養療法』がどんなもので、どれほど役に立つものなのか未知数の状態で、しかも理解がない親に頼むというのは勇気がいりました。
今思いだしても当時のあの空気でよく言えたなと思います。でもそれだけ自分を変えたいという希望に賭ける想いが強かった。
親には当然、感謝の気持ちはあります。けれど、根底の理解されていないという部分やあの空気を思うとなんか他のいろんな感情が交ざってよく分からない心境でした。それでもクリニックに通えるという結果になったことは本当によかった。
地獄を乗り越えた後の解放
栄養療法とはどんなことをするのかというと…
クリニックへ行って遅延型アレルギー検査とどの栄養が足りていないかの検査をして、その結果からどのような食事をしていくかを診察で先生と相談していくというものです。
僕は診察の結果、糖質を抑えていくという方針に…
ちなみに『炭水化物 = 糖質 + 食物繊維』
なので糖質は炭水化物の一部です。
しかし、糖質以外でカロリーをどう摂るのかを特に言われないまま始めてしまったので、一週間ほど飢餓感に襲われることに…
飢餓感とは体が「カロリーがほしい!炭水化物がほしい!」と叫んでいる状態のこと。地元のクリニックがたまたまだったのか栄養療法のクリニック全体がそんな感じで細かい指導をしていないのか…その時はそのやり方しか知らないのでその苦しみも受け入れるしかありませんでした。
それまでとその後の僕の状態を表すとこんな感じ
それまで | 糖質を抜いた一週間 | その後 |
---|---|---|
常にイライラ | 意識が飛びそうなくらいの怒り | 自我が芽生えて趣味ができる |
思考できない | 飢餓感がひどい | 人と話すときなども考える余裕がある |
脂汗をかきながら仕事をする | 頭の霧が晴れたような開放感 |
本当に仕事をしていない状態で良かった。それと、実家だったのも良かったと思います。誰かに会っていたら感じたことのない怒りに支配されていた僕は何をしていたか分からない…
それでもやり終えた後は頭がスッキリしていて、人生の中でこれほど余裕のある状態は今までにないくらいの新しい自分を知ることができました。
余裕があると何でもない瞬間でも周りの感覚を受け取れたり、思考しながら人と喋れたり、一人の時もただぼーっとすることもなくなっていました。
周りの人はこんな感じで生きていたのかな…
というある種の謎が解けた安心がありました。
本当の意味での”自分の人生”がこれからはじまるような気がして嬉しかった。
生まれたばかりの赤ちゃんのように”自分”が確立したような感じ。本当の意味での”個性”を感じたし、いろんな新鮮なものが流れ込んできて、30代前半の当時でも問題なくここから出発していけるような希望が持て始めてきていました。
デイブアスプリーの本との出会い
みなさんはデイヴアスプリーという人が書いた『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』という本をご存じでしょうか?
実はこの本のおかげで糖質の代わりのエネルギーの取り方を知った、といった感じです。
本の内容を簡単に言うと『ケトジェニックのように油中心の生活にする』ということです。
これを実践してから健康体になり、トレーニングもできるようになりました。
-
トレーニング - 発達ライフディスカバー
あなたの暮らしのコンシェルジュ
www.asd-ykmr.online
糖質を抜くことで頭はスッキリしていてもエネルギーが足りていない分、体はちょっとスッキリしない日が続いていたけれど、このやり方を知って体も頭もスッキリ!それでも太ることはなく、おかげさまで『本当の健康体』でいられています。
これは言葉で言うと簡単ですが、実践するのはなかなか難しいと思います。時には自炊が大変すぎてメンタルをやられることも…
こんな感じで、図らずも主婦の方の苦労を感じながら、それでもしっかり油にシフトした食事をすると良いパフォーマンスができるので僕はなんとかやり続けれています。
できればもう少し詳しく栄養療法やケトジェニック、デイヴアスプリーの食事法を学んで、このブログで昔の僕と同じように大変な想いをしている方に向けてお伝えできることができればなと思っております。
ちなみに『シリコンバレー式最強の食事術』では食材や調味料など細かくランク付けしていますが、ぶっちゃけ僕はそこまでしていませんし、これを読んで実践したいと思っている人にもここまでこだわらなくていいと言っておきたいです。
細かすぎるし、手に入らない物も多い。デイヴアスプリーのやり方はよほどのお金持ちじゃないと実行できない気がしています。
もっと僕が、一般家庭の自炊レベルで誰でも簡単にできるレシピや料理をこちらでご紹介していくつもりです。
-
レシピ - 発達ライフディスカバー
あなたの暮らしのコンシェルジュ
www.asd-ykmr.online
まだ料理に関してはなんの専門家でも無いけれど、レシピアプリとかにはない”ある行程の意味”とかを詳しく取り上げながら作り方はシンプルを心がけて、より多くの人が実践しやすいものを作っていけたらと思っています。
まとめ:同じ悩みを抱えている人たちへ
今回のテーマはとにかく『医療では説明できない不調に悩んでいる人たちへのメッセージ』という感じで書きました。
これって気づいていない人が多いパターンなんじゃないかなって思います。僕のように自分の弱さで片付けたり人生損をしている人に知ってほしい。そして、これをきっかけにぜひ人生を変えていってほしいと思います。
弱さだと思っていてもそれを出すことは悪いことではありません。きっともっと自分の納得いく自分や人生が待っているはず。
食事を変えることは決して簡単なことではありません。しかし、継続することで必ず良い結果が得られます。ぜひ、一歩踏み出して可能性や希望を感じてほしいと思います。